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7.YAHAMA RT57i


 先にパソコン側でIPアドレスを固定しておく

このルーターの場合、ルーター側にIPアドレスを固定割り当てする機能がありません。そのため、まずサーバー用パソコンでWindowsの通信設定を変更し、IPアドレスを自動的に取得する」設定を解除して、自分で固定したIPアドレスを割り当ててしまいます。

図A-6-1 IPアドレスの固定。

STEP-1
「スタート」メニューから「コントロールパネル」を選択し、表示された画面で「ネットワークとインターネット接続」をクリックします(「クラシック表示」の場合はここで「ネットワーク接続」アイコンをダブルクリックして開きます(③))。
STEP-2
表示された画面で「ネットワーク接続」をクリックします。
STEP-3
ルーターと接続している「ローカル エリア接続」のアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「プロパティ(R)」を選びます。
STEP-4
「ローカル エリア接続のプロパティ」画面が表示されます。「全般」タブのリストで「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し(①)、右下のプロパティ(R)ボタンをクリックしてください(②)。
STEP-5
「インターネット プロトコル(TCP/IP)のプロパティ」画面になるので、まず「次のIPアドレスを使う(S)」を選択して、以下のように設定してください。
 IPアドレス:共通の準備作業でサーバー用パソコンに割り当てられていたIPアドレス(メモしておいた「IP Address」)
 サブネットマスク:255.255.255.0
 デフォルトゲートウェイ:共通の準備作業でメモした「Default Gateway」のIPアドレス
STEP-6
さらに、⑤の「インターネット プロトコル(TCP/IP)のプロパティ」画面で、下側の「次のDNSサーバーのアドレスを使う(E)」を有効にし、以下のように設定します。
《プロバイダーからDNSサーバーの指定がある場合》
 優先DNSサーバー:プロバイダーから指定された優先DNSサーバーのIPアドレス
 代替DNSサーバー:プロバイダーから指定された代替DNSサーバーのIPアドレス
《プロバイダーからDNSサーバーの指定がない場合》
 優先DNSサーバー:共通の準備作業でメモした「Default Gateway」のIPアドレス
 代替DNSサーバー:空欄
STEP-7
入力した値を確認後、OKボタンをクリックしてください。
STEP-8
「ローカル エリア接続のプロパティ」画面に戻るので、OKボタンをクリックすればパソコン側の設定は完了です。


 ルーターの設定画面を呼び出しましょう

パソコンの通信設定が済んだら、あとはルーターの設定になります。
ルーターの設定画面は、調べておいたIPアドレスを使ってインターネットエクスプローラで呼び出し、ユーザー名とパスワードでログオンすれば表示されます。設定画面が表示されない場合は、マニュアルなどで呼び出し用のIPアドレスを確認して試してください。

図A-6-2 ルーターの設定画面を呼び出す。

STEP-1
インターネットエクスプローラを起動して、メモしておいた「Default Gateway」の値をアドレス欄に入力します。
STEP-2
設定画面が表示されました。細かい設定は、ここから詳細設定と情報ボタンをクリックして行います。


 サーバー用パソコンのIPアドレスをIPアドレスの自動配布リストから外す

サーバー用パソコンと同じIPアドレスが他のパソコンに割り振られると困りますから、ルーターが自動配布するIPアドレスのリストからサーバー用パソコンに当たっているIPアドレスを外します。

図A-6-3 サーバー用パソコンのIPアドレスを自動配布リストから除外する。

STEP-1
最初の設定画面で詳細設定と情報ボタンをクリックし、「詳細設定と情報」画面にします。
STEP-2
「詳細設定と情報」画面で「LANの設定(IPアドレス、DHCPサーバ)」欄にある設定ボタンをクリックしてくだい。
STEP-3
「LANの設定」画面の下側にある「DHCPサーバ機能」の「IPアドレスの割り当て範囲」の設定を変更して、サーバー用パソコンのIPアドレス(共通の準備作業でメモした「IP Address」)が範囲外になるようにします。
 IPアドレスの割り当て範囲:この例では、192.168.100.2~192.168.100.191を192.168.100.128~192.168.100.191に変更している
STEP-4
入力が終わったら、下側の設定の確定ボタンをクリックしてください。
STEP-5
設定を変更した旨の表示が出たら完了です。


 インターネット側からのホームページ呼び出しに応答できるようにする

インターネットとの通信はすべてルーターが中継するため、自分のホームページをインターネット側から誰でも呼び出せるようにするには、ルーターに対して、ホームページの呼び出しをサーバー用パソコンに中継するように設定しておく必要があります(本文47ページ参照)。

図A-6-4 呼び出しに応答できる設定を行う。

STEP-1
最初の設定画面(図A-6-2のStep2参照)で詳細設定と情報ボタンをクリックし、「詳細設定と情報」画面を表示します。
STEP-2
「詳細設定と情報」画面で「基本接続の詳細な設定」欄にある設定ボタンをクリックしてくだい。
STEP-3
「基本接続の詳細な設定」画面になったら、「設定されているプロバイダの一覧」から現在使用している接続の設定ボタンをクリックしてください。
STEP-4
「プロバイダの登録/修正」画面になります。
STEP-5
「プロバイダの登録/修正」画面を下のほうにスクロールします。「静的IPマスカレード関連」という項目を表示したら、そこにある追加ボタンをクリックしてください。
STEP-6
「静的IPマスカレードの登録」画面になるので、以下のように設定し(①)、設定の確定ボタンをクリックします(②)。
 プロトコル:TCP
 ポート:80
 使用ホストIPアドレス:準備段階でサーバー用パソコンに割り当てられていたIPアドレス(共通の準備作業でメモした「IPAddress」)
STEP-7
設定を変更した旨の表示が出たら完了です。


 設定の確認

では、設定がうまくいったかどうか確認してみましょう。

図A-6-5 設定の確認。

STEP-1
インターネットエクスプローラを立ち上げて「アドレス(D)」欄にプロバイダーから通知されたIPアドレスを入力します。
STEP-2
下図のような「おめでとうございます!」と書かれた初期画面が表示されましたか? この画面が表示されれば、ルーターの設定は正常です。


 携帯電話による試験方法

携帯電話からインターネット(iモード、EZメニュー、vodafone live!)に接続し、URL直接入力で「http://IPアドレス」という形でアドレスを指定しても、自分のサーバーを呼び出せるはずです。携帯電話用のホームページではありませんが、この段階では「おめでとうございます」と表示されるだけのテスト用ホームページなので、携帯電話でも問題なく表示できるはずです。


《ルーターの設定がうまくいかなかった場合の対処法》

図A-6-6 ルーターの初期画面が表示された例。

STEP-1
図A-6-6のようなルーターの初期画面が表示されたときには、ルーターのファームウェア(ルーターを動かしているソフト)のバージョンが古い可能性があります。ファームウェアを最新のものに更新してください。
ファームウェアの更新方法はルーターのマニュアルで確認するか、メーカーのカスタマーセンターに問い合わせしてください。

図A-6-7 IPアドレスの検索結果画面が表示された例。

STEP-1
IPアドレスの検索結果画面が表示された場合は、IPアドレスに入力ミスがないか確認してください。ミスがない場合は、次の2つの可能性があります。
・AN HTTPDが正常に起動されていない
 一度AN HTTPDを終了させて、再度実行(ダブルクリック)してください。
・ルーターの「静的IPマスカレードの登録」が誤っている
 ルーターの設定のうち「静的IPマスカレードの登録」部分を確認してください(図A-6-4参照)。

PHP,XOOPSのインストール方法


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