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4.NTT-ME MN7530

 ルーターの設定画面を呼び出しましょう

ルーターの設定画面は、調べておいたIPアドレスを使ってインターネットエクスプローラで呼び出します。「アドレス(D)」欄にIPアドレスを入力すると、パスワードの入力画面が表示されます。ここで、ユーザー名とパスワードを入力してログオンすれば、ルーターの設定画面が表示されます。
設定画面が表示されない場合は、マニュアルなどで呼び出し用のIPアドレスを確認して試してください。

図A-3-1 ルーターの設定画面を呼び出す。

STEP-1
インターネットエクスプローラを起動して、共通の準備作業でメモしておいた「Default Gateway」の値をアドレス欄に入力します。
STEP-2
ルーターのパスワード入力画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力し、OKボタンをクリックしてください。
STEP-3
これで、ルーターの設定画面が表示されました。画面左側に、いろいろな設定のメニューが表示されています。


 サーバー用パソコンのIPアドレスを固定する

標準の設定のままだと、サーバー用パソコンのIPアドレスは、起動するたびに変化する可能性があります。変化してしまうとせっかくの転送設定が役に立たなくなるので、割り当てたIPアドレスを固定しておきます(本文44ページ参照)。

図A-3-2 IPアドレスの固定。

STEP-1
画面左側のメニューから「オプション設定」を選びます。下のほうに「DHCPスタティック設定」という欄があるので、スクロールしてみてください。
STEP-2
「DHCPスタティック設定」欄に、次のような設定を追加します。設定したら、一番下にある保存ボタンをクリックします。
 エントリ :有効
 IPアドレス(ホーム側) :サーバー用パソコンに割り当てられているIPアドレス(共通の準備作業でメモした「IP Address」)
 MACアドレス :共通の準備作業でメモした「Physical Address」の値
 ※ 図A-0のStep3では「00-06-5B-」というように「-」で区切られていますが、ここでは区切り記号として「:」を使用しています。
STEP-3
再起動ボタンをクリックします。少しして最初の設定画面に戻れば設定完了です。


 インターネット側からのホームページ呼び出しに応答できるようにする

インターネットとの通信はすべてルーターが中継するため、自分のホームページをインターネット側から誰でも呼び出せるようにするには、ルーターに対して、ホームページの呼び出しをサーバー用パソコンに中継するように設定しておく必要があります(本文47ページ参照)。

図A-3-3 呼び出しに応答できる設定を行う。

STEP-1
画面左側のメニューから「アドレス変換」を選びます(①)。表示された画面の一番上で「有効/無効の設定」が選択された状態で(②)、「アドレス変換」が「使用する」になっていることを確認します(③)。ホームページに関しては、「UPnP対応」でも「ノーマル」でも、どちらでもかまいません。
STEP-2
画面の一番上で「端末型」を選択します(①)。そして、画面下側の「静的IPマスカレード(ポートフォワーディング)」欄に、次のように設定してください(②)。
 エントリ :有効
 プロトコル :TCP
 転送対象ポート :80
 転送先IPアドレス :サーバー用パソコンのIPアドレス(この例では192.168.0.2)
STEP-3
画面を一番下までスクロールすると保存ボタンがあるのでクリックします。
STEP-4
再起動ボタンをクリックします。少しして最初の設定画面に戻れば完了です。これで、インターネット側からのホームページ呼び出しをサーバー用パソコンに転送するようになりました。


 セキュリティの設定をしておく

このルーターは、他人が勝手に家の中に入ってこないように、セキュリティ機能が設定されています。そのため、ホームページの表示だけはできるように設定しておく必要があります。

図A-3-4 セキュリティの設定。

STEP-1
画面左側のメニューから「フィルタリング設定」を選びます。
STEP-2
一番下までスクロールするとエントリ追加ボタンがあるので、これをクリックしてください。
STEP-3
「フィルタリング設定の追加」画面になるので、下側の設定欄を使い、次のように設定します。設定したら、一番下にある追加ボタンをクリックします。
 No :10
 タイプ :許可
 方向 :W->L
 送信元/IPアドレス :*
 送信元/ポート :*
 宛先/IPアドレス :サーバー用パソコンに割り当てられているIPアドレス(共通の準備作業でメモした「IP Address」)
 宛先/ポート :80
 プロトコル :TCP
 ログ出力 :する
STEP-4
リストの左側にある番号が「10」の行を探し、設定した内容が反映されていることを確認してください。問題なければ、下側にある保存ボタンをクリックします。
STEP-5
再起動ボタンをクリックします。少しして最初の設定画面に戻れば設定完了です。


 設定の確認

では、設定がうまくいったかどうか確認してみましょう。

図A-3-5 設定の確認。

STEP-1
インターネットエクスプローラを立ち上げて「アドレス(D)」欄にプロバイダーから通知されたIPアドレスを入力します。
STEP-2
下図のような「おめでとうございます!」と書かれた初期画面が表示されましたか? この画面が表示されれば、ルーターの設定は正常です。


 携帯電話による試験方法

携帯電話からインターネット(iモード、EZメニュー、vodafone live!)に接続し、URL直接入力で「http://IPアドレス」という形でアドレスを指定しても、自分のサーバーを呼び出せるはずです。携帯電話用のホームページではありませんが、この段階では「おめでとうございます」と表示されるだけのテスト用ホームページなので、携帯電話でも問題なく表示できるはずです。


《ルーターの設定がうまくいかなかった場合の対処法》

図A-3-6 ルーターのログイン画面が表示された例。

STEP-1
ルーターのログイン画面が表示されたとき
ルーターのログイン画面が表示されたときには、ルーターのファームウェア(ルーターを動かしているソフト)のバージョンが古い可能性があります。ファームウェアを最新のものに更新してください。
ファームウェアの更新方法はルーターのマニュアルで確認するか、メーカーのカスタマーセンターに問い合わせしてください。

図A-3-7 IPアドレスの検索結果画面が表示された例(この画面例ではMSNでの検索結果ですが、環境によってはGoogleやYahoo!の検索結果画面が出ます)。

STEP-1
IPアドレスの検索結果画面が表示されたとき
IPアドレスの検索結果画面が表示された場合は、次の3つの可能性があります。
・AN HTTPDが正常に起動されていない
 一度AN HTTPDを終了させて、再度実行(ダブルクリック)してください。
・ルーターの「静的IPマスカレード(ポートフォワーディング)」が誤っている
 ルーターの設定のうち「静的IPマスカレード(ポートフォワーディング)」部分を確認してください(図A-3-3の①参照)。
・ルーターの「フィルタリング設定」が誤っている
 ルーターの設定のうち「フィルタリング設定」部分を確認してください(図A-3-4参照)。

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