7.anhttpdの各種設定機能について
anhttpdにはいろいろな機能があります。ここでは細かく解説しませんが、そうした機能に関する設定は、
図2-8のような画面で行います。
この設定画面を呼び出すには、タスクトレイのアイコン([httpd])を右クリックし、表示されたメニューから
「オプション 一般」を選んでください。
この画面で覚えておくといいのが、上のほうにある
ドキュメントルート:
という横に長い欄です。通常は、ここにanhttpdをインストールしたフォルダの場所が書かれています。
ドキュメントルートで指定するフォルダを変更すれば、anhttpdをインストールしたのとは別の場所に
ホームページのデータを保存して、ホームページとして公開できます。自分で作ったホームページのデータを
anhttpdと分けて整理しておきたいような場合は、ここで設定を変えればいいわけです。
もう1つ、
デフォルトインデックス:
欄で指定してあるのが、このサーバーが呼ばれたときに表示する既定のホームページファイル名です。
通常は「index.html」になっていますが、たとえば「top.html」とか「home.html」などにしてもいいわけです。